初めてこどもの国でお花見したのは2009年の春でした。
盛りは過ぎていたのですが、それが幸いして素晴らしい景色を見ることが出来ました。

花の散りぎわに風が吹くと花吹雪になりますよね。
この時のはそんなものじゃなくて、滞在してる間ずっと花びらが舞い続け風に乗ってどんどん、どんどん果てしなく散り続けるんです。
上を見れば青い空をバックに花びらがつぎつぎに飛び去っていきます。

私の拙い文章じゃとうてい表現し切れなくてもどかしいんですが。
天国を見てるのかしら？って本気で思いましたもの。

その数ヵ月後、思いもよらずガンの診断を受けた時「私、天国を見ちゃったから天国に行かなきゃいけないのかな？」と考えました。

死んだら天国へ行くつもりなのが、どうにもこうにも図々しいのですが（笑）

そんな思い出の桜、その後日程が合わず、中々見にいけませんでした。
今年はなんとか時間が出来て、今日訪ねてきました。

残念ながらあの風景を見るにはちょっと早すぎたようです。
花たちはまだしっかりと枝についていました。
それはそれで見事な景色を堪能しましたけど。


駅からの道




春休み中とあって子供たちがたくさん






前回、お弁当を食べたのはこのあたり


さくらと菜の花

こんな空を花びらがびっしりと覆って舞い踊っていたんですよ

あんな景色を見ることが出来たのって、すごく運が良かったのでしょうね。
一生の間にもう一度出会ってみたいな～。

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